我らたいちゅん一家

2022.12生まれ、我が家のアイドルたいちゅんの育児ブログ

ずぼらママのはじめて補完食DAY0

 

こんにちは、ママもちぽです。

皆さんは補完食っていう言葉をご存知ですか?

我が子も生後4ヶ月を過ぎた頃から離乳食についてあれやこれやと

調べているうちに見つけたのがこの「補完食」というもの。

その内容に惹かれ本も読んでみたところ、とてもいいなと思ったので

我が家は補完食の要素を取り入れた離乳食をはじめようと決めました。

というわけで自分の備忘録的に補完食について簡単にまとめようと思います。

 

 

 

補完食って何?離乳食って何?

 

まず補完食とは何かというと、WHOが定めた乳児食です。

科学に基づいた食事方法で母乳で足りない栄養を補うためのもの、という

考えのもと食事を進めていくので母乳の量を減らしたりする必要がありません。

 

離乳食も実は母乳やミルクで足りない栄養を補うという部分では補完食と

同じような考えではあるのですが、徐々に幼児食に移行する過程で補完食と違い

3回食になったら母乳を徐々に減らしていくというのが日本ではスタンダードな

気がします。離乳食という名の通り段々ミルクから離れていくといった感じですね。

 

 

 

 

離乳食との大きな違いは?

 

一番大きな違いは母乳を2歳以上まで継続して飲ませられる事、

そしてエネルギーや栄養を摂る事により重点を置いている点ではないでしょうか?

 

・断乳や母乳量を減らす必要がない(WHOは2歳以上まで母乳育児推奨している)

・ベビーフードの併用もOK

・エネルギーが必要なので5倍粥からスタート(8倍粥でもOK)

・鉄分の補給のために初期から赤身のお肉やお魚スタート

・初期からスプーンを傾けても落ちない固さのものを食べさせる

・割と初期から2回食、3回食になる

 

個人的には私は授乳時間は大変だけど母子の大切なコミュニケーションの時間だと

思っているのでできるだけ長くあげたいと思っています。

なので補完食的な考え方で乳幼児食をスタートさせたいなと思いました。

 

 

補完食は情報が少ない

 

困ったのは補完食はまだ日本ではあまり浸透しておらず、情報が少ないという事。

離乳食はとにかく情報が多いし、毎日どれくらいあげてください、というのも

かなり細かく指定している本もたくさんあります。

ですがずぼらな私はそういうの面倒だし、補完食の考え方の方がやりたい事に

合っているなと思ったので、補完食のいいなと思う部分を取り入れつつ、

日本で浸透している離乳食のレシピなど参考にゆるくやっていこうと思います。

 

補完食をはじめるにあたりこちらの本を私は読みました。

この記事も下記2冊の本を参考に書いております。

 

 

全部読むと結構量があるのですが、こまめに要約がのっているので

ざっくりと補完食について理解しやすい構成となっています。

補完食についてまず知りたいという方はこちら読むのすごくおすすめです!

 

 

こちらは具体的な補完食のレシピが月齢ごとに掲載されています。

フリージングレシピやベビーフードの取り入れ方も細かくのっているので

こちら1冊読めばいざ実践するまでしっかりと使える構成になっています。

 

 

 

 

 

補完食の量と母乳の与え方

補完食は6ヶ月からスタートを推奨しているようですが、

母乳で体重の増加が少ないなど場合によっては4〜5ヶ月からも

もちろん始められます。

当たり前ですが月齢により与える量が変わってきます。

 

<4〜5ヶ月>

・1日1〜2回

・母乳を与えた後に補完食

・母乳はほしがるだけ与える

 

<6〜8ヶ月>

・1日2〜3回

・食欲に応じて1〜2回補食

・大さじ2〜3杯程度からスタート

・最終的に1食あたり125mlが目安

・200kcalが1日の目安

・母乳と補完食の順番はどちらが先でもOK

・母乳はほしがるだけ与える

 

<9〜11ヶ月>

・1日3〜4回

・食欲に応じて1〜2回補食

・1食あたり125mlが目安

・300kcalが1日の目安

・母乳と補完食の順番はどちらが先でもOK

・母乳はほしがるだけ与える

 

<12〜23ヶ月>

・1日3〜4回

・食欲に応じて1〜2回補食

・1食あたり187.5mlが目安

・550kcalが1日の目安

・母乳と補完食の順番はどちらが先でもOK

・母乳はほしがるだけ与える

 

補完食だと普通の食事に移行するまでの間母乳の制限がないのが

離乳食との大きな違いだとわかりますね

 

 

補完食で補いたい栄養

 

補完食で重要なのが上記でも書いてあるエネルギー。

エネルギーは糖質と脂質で補います。

糖質(ごはん、パン、麺など)を使用したお粥などはもちろん、

少量でたっぷりのエネルギーになる脂質

(オリーブオイル、ゴマペースト、ピーナツペーストなど)を

合わせることで効率的に摂取することができます。

エネルギーをあげるためにお粥に無塩のバターを少しのせると

脂質とビタミンAも摂取できるんだとか。

補完食では母乳で足りないエネルギーを補うことはもちろんですが、

栄養素をしっかり補うことも大きな目的の一つ。

特に必要な量とギャップが出やすい栄養素がいくつかあります。

 

 

 

鉄分

 

ポイント!

  母乳の中には鉄がほとんど含まれていない!

  鉄欠乏になると、神経運動系の発達に悪影響があることがわかっている

 

 

 

鉄分の多く含まれている食材

 

ヘム鉄→動物性の食品(赤身肉、魚、レバー)など

 

非ヘム鉄→豆、オートミール、小松菜、ほうれん草、卵黄など

 

※ヘム鉄の吸収率は非ヘム鉄の約4倍

※非ヘム鉄はビタミンC、食肉たんぱく質と一緒に摂取することで吸収率UP

 

 

鉄分は特に意識的にとらないと必要量が取りにくい栄養素らしく、

海外製の鉄分強化ライスシリアルやオートミールなどもうまく取り入れると

いいという事で、補完食などで検索するとよくでてくるこちらを私は

補完食開始前に用意しました。

 

Gerber(ガーバー)のオートミール(真ん中の大きい容器)です。

 

こちらは15gを母乳か粉ミルクでもどすと1回量が作れるのですが、

これを2回分で1日に必要な鉄分が補えるのだそうです。すごい…!

オートミールは主食としても癖がなく使いやすいし今後お世話になりそう。

周りにあるのは果物とビタミンCだけで作られたベビーフード。

合成甘味料や人工着色料が使われておらず、素材そのものを味わえるし、

ペーストにする手間がなく便利だという事で併せて購入しました。

オートミールの上に少しかけて出してもいいなぁなんて思ってます。

 

ちなみに今回はiherbという海外サイトを利用しました。

楽天でも売っているのですが、楽天はお高め&まとめ売り&

すぐ売り切れるのでまずはこちらで購入してみました。

(楽天はすぐ売り切れるけどクーポンあるタイミング狙い目みたいです)

(楽天は3個おまとめ買いからみたいですね)

 

 

Gerber, オートミール、シングルグレインシリアル、1st Foods(ファーストフーズ)、454g(16オンス)

ちなみにiherbは初回20%オフクーポンがあったり、

紹介コード『APJ4165』を使っていただきますと、

初回は10%、初回以降はずっと5%オフになるのでよろしければどうぞ!

 

同じGerber社からライスシリアルというものも

売っていまして、こちらは名前の通りお米のシリアル!

オートミールと同じく15g×2回で1日分の鉄分を補えるのだとか。

ライスシリアルは本当に人気みたいでiherbでも楽天でも中々購入が

できていないのですが、売っているタイミングはチャンスかも!?

私は楽天で10%オフで注文できましたが届くのは9月頃になりそう^^;

 

 

Gerber, 赤ちゃん用シリアル、1st Foods(ファーストフード)、米、454g(16オンス)

 

ライスシリアルもiherbの方が安いですが2023/5/29現在、在庫切れで

再入荷の予定が現在ありませんになっています…;;

 

 

 

亜鉛

 

ポイント!

  亜鉛不足になると皮膚炎や味覚障害、発育障害が起こる可能性がる

  母乳中の亜鉛濃度はどんどん減少していくのでしっかり補完する必要がある

 

 

 

亜鉛の多く含まれている食材

 

牛や豚の赤身肉、魚、レバー

 

 

 

鉄分と食材が被っているので肉魚類は6ヶ月になったら取り入れたいところ

 

 

 

 

 

 

ビタミンA

 

ポイント!

  目の成長に必要な栄養素。摂取しすぎるとビタミンA過剰症になるので注意。

  特にレバーはビタミンAが豊富なので量に注意

 

 

ビタミンAの多く含まれている食材

 

緑黄色野菜(ニンジン・ホウレン草・かぼちゃなど)・レバー(量に注意)

 

 

従来の離乳食に準じたメニューにすれば補えるようです。

レバーは鉄分や亜鉛が豊富ですが毎日摂るとビタミンAが過剰になるので、

上で紹介した本を参考に、2〜3日に一度、5g程度に収めたいなと思います。

レバーちょっとだけ調理は結構面倒ですが、ベビーフードも

売っているようなので、それを活用してもいいかもしれないですね。

 

7ヶ月からみたいだけど、お粥にかけたりして使うの良さそう

 

 

 

 

 

 

 

 

ビタミンD

 

ポイント!

  骨の成長に重要な栄養素。日光浴と食事からとれる。

  母乳にビタミンDは十分な量分泌されないので、積極的に補完が必要。

 

 

ビタミンDの多く含まれている食材

 

しらす、鮭、いわし、きのこ類、卵黄(アレルギー注意)

 

 

しらすは丸ごと食べれる小魚でカルシウムもたんぱく質もとれる優秀な子。

調理もしやすそうです、離乳食のレシピにもよく出てきますよね。

卵黄はビタミンD以外にも豊富な栄養素があるのでアレルギーがなければ

どんどん活用したいところ。

 

日光浴からもビタミンDは生成されるのですが

顔と手の甲に日が当たる状態で

夏場:10分

冬場:1時間

程度の日光浴が目安だそうです。

※日光浴をする時は直接日の当たらない所で帽子や服着用が推奨!

(皮膚ガンリスクを下げるため)

 

 

 

 

 

必要な栄養素は「冬に恋した孫にごはん」

 

赤ちゃんに必要な栄養素を覚えるための語呂合わせがすごい簡単でよかったので

紹介したいと思います。

 

 

正直離乳食や補完食以外にも育児ってやること沢山ですから、

色々な事が頭で整理しにくいのですが、この語呂合わせは簡単で

覚えられそうです^^

 

 

 

 

 

最後に

今回は補完食DAY0という事で、補完食について自分で後でざっと

見返せるように大まかなまとめをしてみました。

補完食を始めだしたら、補完食DAY1から写真をあげていこうと思います。

右も左もわからないですが、もちぽと一緒に楽しく食事をすすめていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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