我らたいちゅん一家

2022.12生まれ、我が家のアイドルたいちゅんの育児ブログ

産後イライラ&不眠の対策に漢方が効いた話

妊娠中から出産、そして産後とホルモンバランスの乱れや

育児による疲労などが原因で何かしらの不調が起こりやすいもの。

かくいう私も妊娠中、産後もずっと心身共に不調に悩まされています。

今回は私が産後に漢方薬で体調が良くなった話なのですが、

実はその漢方薬は産前に使っていたものだったりします。

 

 

 

産前から神経質

産前から元々神経質な私。

不眠気味&幼児期から続く歯ぎしり&PMS酷い&お腹が緩い、

そして肥満(ここが一番問題)だったりと基本的に不健康。

月経前などは特にイライラが酷く、実家や夫によく当たり散らしていました。

そんな自分がとにかく嫌で、とにかく何かしら身体の不調をよくしたい、という

思いから漢方薬に挑戦してみようと思いました。

でも、薬局に相談に行くのが人見知りなので面倒臭すぎたため、

某漢方サブスクを試すことにしました。

漢方サブスクを利用してLINEで相談した結果

 

おすすめされた漢方①半夏瀉心湯

 

 

最初におすすめされたのがこちらの半夏瀉心湯。

色々な症状を伝えた所、下痢が酷いのをまずは治しましょう、となり

半夏瀉心湯を1か月飲み始めました。

 

効能・効果

体力中等度で、みぞおちがつかえた感じがあり、ときに悪心、嘔吐があり食欲不振で

腹が鳴って軟便又は下痢の傾向のあるものの次の諸症:急・慢性胃腸炎、下痢・軟便、

消化不良、胃下垂、神経性胃炎、胃弱、二日酔、げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症

 引用元:【漢方解説】半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)|漢方セラピー|クラシエ

 

私は元々ストレスが溜まると下痢の症状が出やすく、学生時代には

あまりにも毎日下痢と腹痛が続くので胃カメラ飲んだりした事もありました。

(結果、胃は荒れておらずむしろすごく綺麗でストレス性の腹痛でした)

こちらを飲みだして、1か月でしっかりと下痢の症状は治まりました。

神経性の下痢などある方にはとってもおすすめです。

 

おすすめされた漢方薬②抑肝散化陳皮半夏

 

下痢の症状が治まったあと

イライラが一番気になる、ほてりも気になりだしている事を伝えたところ

抑肝散化陳皮半夏を処方していただきました。

 

効能・効果

体力中等度をめやすとして、やや消化器が弱く、神経がたかぶり、怒りやすい、

イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症、小児夜泣き、

小児疳症(神経過敏)、更年期障害、血の道症、歯ぎしり
(注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの

変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。

 引用元:【漢方解説】イライラに抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)|緑の漢方セラピー|クラシエ

 

下痢体質(消化器が弱い)、不眠気味、歯ぎしりもある、

血の道症(PMSによる精神不安)と私にかなりの項目が当てはまっていました。

いわゆる自律神経失調の方に効果があるようで、私は診察こそ受けていませんが

自分自身で自律神経失調症かも・・・と思うことが多々あったので期待大でした。

 

そして、実際に2か月ほど使った感想としては、

  • 明らかに前より入眠が早くなった
  • 歯ぎしりが減った(マウスピースもしている影響もあるかもだけど)
  • イライラが明らかに減って、心が穏やかになった
  • イライラが減ったらポジティブに考えられる時間が増えた

 

などとにかくいい事ずくめでした。これは私にとって最高の処方だ…!

一生使っていこうと思いました(話盛るとかでなく本気で)

 

妊娠期は中断していたものの・・・

抑肝散化陳皮半夏3ヶ月目を購入してすぐの頃に妊娠が発覚。

漢方サブスクで使用を相談したところ医師に相談を勧められました。

そこで私はコミュ障人見知りなので、結局医師には相談せず使用を中断。

もちぽを出産して4ケ月目までこの漢方の存在すら忘れていました。

 

ですが産後は育児の疲れや不眠、歯ぎしりなどが復活、

心身共に日々摩耗しているとような感覚に陥ってしまい

産後2ヶ月目までマタニティブルーズが酷く、毎日のように泣いていました。

産後3ヶ月でだいぶ慣れてきたかもしれないと思っていたら、

産後4ヶ月目には妊娠前に感じていたようなイライラが酷くなってしまいました。

 

食事やお薬も授乳中は制限されてるし、体調不良でも思うように

自分を労われないのもイライラの素なんですよね・・・。

そこでふ、と思い出したのです。

「妊娠前に使ってた漢方、授乳中でも使えないのだろうか?」

 

産後、授乳中でも使える漢方は

結果から申し上げると、

「抑肝散化陳皮半夏」は産後授乳中でも使用することができるようです。

生後3カ月以降から、子供でも服用できる安心漢方なのだそうです

 

一般に「抑肝散」「抑肝散加陳皮半夏」は、母子同服、

すなわち親子で飲める薬として用いられてきました。

※母子同服…夜泣きなどがある神経過敏なお子様の場合、母親も神経過敏なことも多く、

それが影響しているという考え方のもと、母親にも薬を服用してもらうという考えのこと

 引用元:【漢方解説】イライラに抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)|緑の漢方セラピー|クラシエ

 

これは棚ぼたなのですが母子同服することで、夜泣きにも効果があるそうです。

これを見て私は以前に処方頂いていた事もあり、ドラッグストアで購入できる

抑肝散化陳皮半夏を使用し始めました。

そして、そのタイミングでなんとセルフねんねに生後はじめて成功したので、

何かしら神経を穏やかにする効果がわが子にはあったのかも…と思っております。

※わが子の場合で、効果保障するものではありません

 

 

 

セルフねんね初成功の記事はこちら↓

 

 

薬の服用には注意

 

抑肝散化陳皮半夏は授乳中でも飲める漢方薬ですが、

お母さんや赤ちゃんの状態を総合的に判断する必要があるそうなので、

薬の服用前には医師や薬剤師、

登録販売者に相談してくださいね!

(これすごく大事!)

 

イライラしないって最高

授乳中の現在こちらを飲みだして、イライラもすっかり落ち着き、

イライラからくるネガティブも減ったのでかなり精神的に安定しています。

産後って本当に心身の不調があちこち出てくるものなので、

色々な処世術を使って楽しく育児をしたいものですね。

 

 

 

 

 

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